民団京都本部(金有作 団長)は、2004年10月30日午後2時、京都府共産党委員会との懇親会を京都国際ホテルで開催した。 共産党とは95年春、共産党が推薦した井上吉郎京都市市長候補が選挙公約に「定住外国人の地方参政権の実現」を掲げた事をきっかけに、民団京都本部と共産党とのつながりが始まっており、今回、5年ぶりに実施された。 共産党側からは中井作太郎委員長やこくた恵ニ衆議院議員をはじめ井上哲士参議院議員、西山とき子前参議院議員、新井進府議団幹事長、山中渡市議団団長、渡辺和俊副委員長、林信一郎常任委員の8人が、民団からは金有作団長、崔斗萬副議長、孔裕己監察委員、兪昌根商工会議所会長、金周萬福祉事業推進委員長、李春雄事務局長、金準得事務副局長が参席した。 懇談会では、国会で99年以降、審議されてきたが、自民党内の反発で継続審議になっている「永住外国人地方参政権付与法案」や「歴史教科書」「国籍条項撤廃」に対する問題に関し意見を交換した。 中井作太郎委員長から定住外国人の地方参政権を実現する為には、日本、韓国、在日の市民レベルでのネットワーク作りやシンポジウムの開催などで草の根的な盛り上げが必要だとの提案がだされた。又、新井進府議団幹事長から台風23号災害に関する市民団体のボランティアが積極的に被災地で救援活動を行っている事や府の救済制度と現在、共産党として実情にあった救済についての要望活動が説明された。 民団からは@在日外国人高齢者、障害者に対する救済が不公平なく実施されるように、現在支給されている給付金の緊急増額A地方参政権獲得B京都府の国籍条項撤廃などの実現への支援を求めた。